リフォーム・リノベーションのあるあるアルヨ。失敗から学び次に生かそう

リフォーム・リノベーション

今回はリフォーム・リノベーションのあるあるにフォーカスしてみました。

ちなみに、アイキャッチの画像は「在宅勤務中ネコ仕事のジャマしがち」というあるあるです。

リフォーム・リノベーションを経験した人、リフォーム・リノベーションの工事業者の人には、「よくあるよね~」と共感していただけるのでは…。

また、このあるあるを見て、どんな失敗が起きやすいか知ることで、自分がリフォーム・リノベーションするときの参考にしてほしいと思います。

 

あるある 其の一 : 予算オーバーしがち

最初は、「絶対にこの予算に収めるぞ!」と話を進めていくのですが…。

プランを作って仕様を決めていくと、どうしても「アレもついでにやっておこう」とか「こっちのキッチンの方が使いやすい」「こっちの床材の方がかっこいい」「やっぱり食洗機必要だよね」などなど。

口癖のように「せっかくやるなら」と言ってしまい、当初の予算を大きくオーバーする。

これは、ほぼ100%に近い割合で起こります。

ですので、リフォーム・リノベーションの予算は、自分が思っている金額の3割増しぐらいで考えて、準備しておくと良いでしょう。

 

あるある 其の二 : 選んだ壁紙が思った以上に明るくなりがち

これもよく起こります。

現状の壁がくすんでいて暗かったり、住んでいて部屋自体が暗く感じていると、どうしても「今度は明るい部屋にしよう!」と思ってしまいます。

結果、実際に出来上がってみると「しろっ!」「まぶしい!」「病院みたい…清潔感は抜群だけどね」となりがちです。

壁紙を選ぶ際は、ほとんどの場合小さなサンプルを見て選びます。イメージが湧きにくいです。さらに、色は、面積が大きくなるほど明るく、淡く見えます。

ですので、壁紙を選ぶ際は、ワントーン暗めで選べば大体イメージ通りの仕上がりになります。

それでも心配な人は、サンゲツなどのショールームに行って、出来るだけ大きなサンプルを確認してください。

この辺は、リフォーム・リノベーションの業者が経験豊富であれば、アドバイスをしてくれるので意外と防げます。

 

あるある 其の三 : 外壁塗装の色、思い通りにならなさすぎ

外壁の塗装の色ほど、思い通りにならないものは、この世にないかもしれません。

色見本やサンプルを一生懸命見て、「よし、これだ!」と選んで、実際仕上がると「選んだ色これだった?」みたいになりがちです。

小さな見本と、大きな外壁面では全然見え方が違いますし、日の当たり方でも違って見えます。

私のお客さんでも、塗っている最中に「イメージと違う」となって、すぐに塗りなおした方もおられます。

本当に難しい…。

確実に思い通りの色にするためには、自分がしたい色の外壁のお家を見つけて、その家の外壁に色見本を当ててみて、一番近いものを選ぶと間違いないです。

 

あるある 其の四 : 展示場で見たキッチンお家に付けると大きく見えがち

展示場で見ると空間が広くて、他のキッチンも並んでいるため、そんなに大きな感じがしないですが、実際に設置してみると、「でかっ!」「なに⁉このプレッシャーは…」となることがたまにあります。

すぐに馴染んで気にならなくなりますけどね。

寸法的に間違っていなければ、何の問題もありませんから…。失敗ではないです。

 

あるある 其の五 : コンロなどの多彩な機能、ほぼほぼ使わない説

…説になってしまいましたが、あるあるです。

選んでいるときは、「へぇーこんな機能あるんだ。すごっ!」「便利そうだし付けよっか」と、ついついいろんな機能が付いてるものを選んでしまいますが、実際使いだすと「全然使わへん」とか、最終的には「この機能何だっけ?」となってしまいがちです。

これは防げません。人ってそういうもんですから。だから売れてるわけですから。

 

あるある 其の六 : 収納多くつくりがち

リフォーム・リノベーションをする前は、なかなかお家の中も片付かずモノであふれかえってしまっていることが良くあります。

「昔のお家は収納少ないですからね~」とか言いながら、収納いっぱいの計画をたてて、工事が終わりモノを入れるとなぜかスカスカに…。

「あんなにあったモノたちはいったいどこへ行ったのでしょう?」

「それは、あなたが整理して捨てたので、処分場に行ったのでしょう」

リフォーム・リノベーションをするためには、いったん部屋を片付けなければなりません。そうするといらないモノがザックザク…。どんどん処分していったらほとんど残らない…。

リフォーム・リノベーションをするときが、一番のモノを捨てる機会ですので、計画をたてるときはその辺も考えたほうがよいですね。

まぁでも収納は多くても困らないですからね。失敗とまでは言えないです。

 

あるある 其の七 : 節水トイレ詰まらせがち

昔のトイレに比べ、最近のトイレはエコになっていて少量のお水で排水します。

そして、リフォーム・リノベーション直後に起こりやすいのが、トイレが詰まるという現象です。

「取り付け方が悪いんじゃ?」と言われてしまう事もたまにあります。

しかし、このトイレが詰まる現象は使い方が原因でほぼ間違いないです。トイレが節水になったことで、トイレットペーパーを一度に大量に流すと詰まってしまいます。

古いトイレを使っていた時は、大量の水で流してたので流れていたけれども、新しいトイレで今まで通りにやってしまうと…詰まるんです。

ここで朗報が…予想以上に大きなものが出ても、それが詰まったという話は聞いたことがありません!

…ただ恥ずかしいから言わないだけかも。

 

まとめ

今回はリフォーム・リノベーションの工事後に起こりやすいあるあるを集めてお送りしました。

少しはタメになったでしょうか?明日は我が身です。皆さんは気を付けましょう。

その他のあるあるは、また準備しておきます。

ではでは。

 

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました